珍しい激レア苗字(名字)ランキング2018(1月最新)!その由来や地域とは?
今回は、名前由来netさん発表の最新珍しいレア苗字ランキング(2018年1月)について苗字の由来や多い地域についてみていきたいと思います。
日本には、30万種類もの苗字(名字)が存在すると言われています。
30万種類の苗字(名字)のなかには、うっそ~!本当にこんな苗字が実在するの?と驚くような珍しい苗字(名字)がありますよね。
そんな珍しい苗字(名字)の由来やその珍しい苗字(名字)の多い地域って気になりませんか?
今回は、名前由来netさん発表の2018年1月珍しいレア苗字ランキングをもとに、珍しい苗字(名字)の由来やその珍しい苗字(名字)の多い地域も紹介したいと思います。
どんな珍しい苗字が登場するか、是非最後までお付き合いください。
目次
珍しい苗字(名字)ランキング2018(1月)発表!由来や地域は?
あまりにも珍しい苗字(名字)に出会うと、こんな名字、ホントにあるの!?って思いませんか?
芸名や誰かが作った架空の苗字なんじゃないかな?って思いますよね・・・。
しかも、そんな珍しい苗字を耳にしたり目にしたりする機会ってなかなかないので、実際はメディアからの情報だけ・・・という方も少なくないですよね。
実際、自分の周りにはそこま驚くような珍しい苗字の方と出会ったことは本当にごく稀です。
でも、そんな耳にする機会や目にする機会が少ない珍しい苗字(名字)が実在するなら、由来や多い地域を知りたいですよね。
今回は、名前由来netさん発表の2018年1月珍しいレア苗字ランキングの情報を参考にさせていただきながら、その由来や多い地域などの情報を発表したいと思います。
見たことも聞いたことも名珍苗字も数多く並んでいますので、楽しみながらご覧ください。
※苗字のランキングについては、名前由来netを参照させていただいております。
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蜆
苗字(名字)の読み方は「しじみ」と読みます。
兵庫県にみられる苗字で、全国順位は86,645位、全国人数はおよそ10人と超激レアな名字のひとつです。
ところで蜆がなぜ「しじみ」と呼ばれるようになったか?・・・ご存じですか?
蜆って、殻が小さく縮んでいるように見えますよね!その様子から「ちぢみ」が転じて「しじみ」になったと言われているそうです。
でも、蜆が苗字になった由来は、わかっていません。
勝手な想像では、しじみの産地やしじみ漁をしていた人が苗字の由来なのでは?と思いましたが・・・どうなんでしょうね?
鯛津
苗字(名字)の読み方は「たいづ」「たいつ」と読みます。
鯛津さんは、静岡県富士宮市にみられる苗字とされています。
富士宮と言えば、富士宮焼きそばなんですけどね・・・鯛津の苗字の由来は不明です。
「鯛」という漢字、調和のとれた魚の意味があるそうなんですよ。
日本では古来から縁起の良い魚とされ、「めでたい」としてお祝い事に使われますよね。
「鯛津」さんにも、縁起のいい由来があるのかもしれません。
こちらも全国順位は79,108位で全国人数は約10人とかな~り遭遇率の低い激レア苗字です。
足袋抜
苗字(名字)の読み方は「たびぬき」「たぶのき」と読みます。
石川県に見られる苗字で、石川県の能登が発祥とされています。
由来は、楠木(たびのき)の当て字とと言われていますね。
てっきり、足袋が関連しているのかと思いました(;”∀”)
全国順位は73,918位で、全国人数はおよそ10人と極めて数少ない珍しい苗字です。
猫橋
苗字(名字)の読み方は「ねこはし」と読みます。
福岡県の一部と大分県の北部、豊前が発祥とされています。
「ねこ」は「猫の額ほどの土地」「根元・そば・かたわら」、「橋」は「国の内外を渡す要所」を表します。
そんな意味を知ると、なにかとなにかを繋ぐ、重要な役割を果たしていた人が先祖なのかもしれない!と想像してしまいますが(‘_’)
全国順位は70,100位で、全国人数は約20人と上位3位の倍ですが・・・大差はないですよね・・・。
神来社
苗字(名字)の読み方は「からいと」と読みます。
「神来社」は、山形県・東京都・神奈川県にみられています。
由来については、わかっていないようですね。
神さまが降臨する場所や、神職に関連していた人が由来となっているのかなと思いますよね。
どちらにしても、神々しい苗字です。
全国順位は61,288位で、全国人数は約20人とやっぱり激レア苗字です。
干鯛
苗字(名字)の読み方は「ひだい」と読みます。
広島県・東京都・大阪府に見られる苗字で、その多くは広島県の尾道市に多いとされています。
伊勢神宮で行われるお祭りにお供えされる神饌の一つに「干鯛」があります。
この干鯛は、伝統と由緒のままに作られるそう!このようなことが「干鯛」の苗字の由来に関連しているのではないでしょうか?
全国順位は52,635位で、全国人数は約30人です。
姉小路
苗字(名字)の読み方は「あねこうじ」「あねがこうじ」と読みます。
中臣鎌足が天智天皇より賜った公家の苗字です。
「姉小路」は、京都にある姉小路通りが苗字の由来とされていますね。
その読み方や響きから、気品のある方を思い浮かべる苗字です。
公家は本姓の他に、屋敷のあった通りの地名などを苗字にしていたそう!それが名前の由来となっていることが多いようですよ。
全国順位は47,850位で、全国人数は約40人です。
馬締
苗字(名字)の読み方は「まじめ」と読みます。
福岡県や大分県に見られ、旅人に馬の差配をする馬の元締めのことを「馬締」と呼んだことが苗字の由来とされています。
架空の世界ですけど『舟を編む』の登場人物に、口下手で自分の想いを上手く伝えられない「馬締 光也」がいますね。
全国順位は44,850位で、全国人数は約50人です。
白鯛
苗字(名字)の読み方は「しらたい」と読みます。
徳島県・大阪府・山口県にみられる苗字で、現在の徳島県「阿波国」が起源とされています。
徳島県に地名があり、淡路島が起源とされている「鯛」氏の関連姓と言われています。
おめでたい、縁起が良さそうな苗字ですよね。
全国順位は40,352位で、全国人数はおよそ60人です。
睦月
苗字(名字)の読み方は「むつき」と読みます。
奈良県・広島県・大阪府に見られる苗字で、1月の別名として使用されていますね。
お正月には人が集まり、親しみ仲睦まじく過ごすことから「陸び月」となって、さらに「睦月」となったのが由来とされています。
全国順位は39,954位で、全国人数は約60人です。
ちなみにアニメの世界で「睦月」なら、『ツキウタ。』の「睦月 始」です!かっこいいですよね~(^_^)
【11位】
神屋敷
苗字(名字)の読み方は「かみやしき」と読みます。
鹿児島県・東京都・和歌山県などに見られるとされている苗字で、各地にある神屋敷の地名より発祥したのが由来と言われています。
全国順位は37,066位で、全国人数は約70人です。
【12位】
父母
苗字(名字)の読み方は「ふぼ」「ふも」「ふほ」「たらし」と読みます。
熊本県に多くみられる苗字で、熊本県の肥後が発祥とされています。
漢字だけ見たなら、苗字とは思わないでしょう。
全国順位は35,850位で、全国人数は約80人です。
【13位】
土定
苗字(名字)の読み方は「どんじょう」と読みます。
石川県に多くみられる苗字で、福岡県・山口県、東京都・京都府にも見られています。
特に石川県の小松市に多く見られるようですね。
全国順位は32,544位で、全国人数はおよそ90人です。
由来は不明ですが、普通に読めば「どじょう」さんと読んでしまいますよね・・・(・.・;)
【14位】
熊野御堂
苗字(名字)の読み方は「くまのみどう」と読みます。
大分県や福岡県に見られる苗字で、由来は現在の和歌山県と三重県南部の紀伊熊野族と言われています。
昔の豊後国速見郡熊野が起源ともされていますね。
全国順位は31,966位で、全国人数は約100人です。
「熊野御堂」は響きが可愛くて、個人的には雑貨屋さんを連想してしまうんですけど(^^)
【15位】
一二
苗字(名字)の読み方は「いちに」「かずじ」「ひふ」「ひふた」「いちじ」「つまびら」と読みます。
熊本県天草市に多く見られる苗字とされていますが、由来などは不明です。
全国順位は29,788位で、全国人数は約110人です。
「一二」は、読み方が6種類もありますが、個人的にはどの読み方の「一二」さんもお会いしたことがありません。
「一二三」なら、ひふみんさんが有名ですよね。
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【16位】
鮑
苗字(名字)の読み方は「ほう」「ぼう」「あわび」「くさりゅう」と読みます。
兵庫県や神奈川県、東京都に見られる苗字です。
由来は不明ですが、鮑漁に関係あるんでしょうか・・・それにしても「鮑」の一文字で「くさりゅう」と読むって!すごい苗字ですね。
全国順位は25,532位で、全国人数はおよそ150人です。
【17位】
小鯖
苗字(名字)の読み方は「こさば」「おさば」と読みます。
岩手県や東京都、和歌山県に見られる苗字です。
残念ながら由来はわかっていないのですが、「鯖」という苗字は土地の泥砂や魚の鯖に由来があるとされていますから、「小鯖」にも同じような由来があるのかもしれませんね。
全国順位は22,769位で、全国人数は約180人です。
【18位】
正月
苗字(名字)の読み方は「まさつき」「しょうがつ」「しょうげつ」「むつき」と読みます。
苗字の由来は正月行事に因む場合や正月堂という屋号が姓になったという説もあります。苗字の読み方のなかに「むつき」とありますが、まさに1月のことを指しますものね。
「正月」さんは、広島県や山口県や愛媛県に多くみられています。
全国順位は20,698位で、全国人数は約210人です。
【19位】
福万
苗字(名字)の読み方は「ふくまん」と読みます。
広島県や山口県、大阪府などに見られる苗字で由来はわかっていません。
「福」が「万」とやってきそうな、縁起が良い苗字に思えますね(^_^)
全国順位は17,835位で、全国人数は約280人です。
【20位】
一万田
苗字(名字)の読み方は「いちまんだ」「いちまだ」と読みます。
豊後国大野郡一万田が起源の秀郷流大友氏族が由来と、江戸時代の「日用重宝記」に記載されているそうです。
一万田は大分県や宮崎県に多く見られる苗字で、他にも埼玉県や福岡県などでもみられています。
全国順位は17,278位で、全国人数はおよそ290人です。
【21位】
青天目
苗字(名字)の読み方は「なばため」「なまため」と読みます。
福島県いわき市に多く見られる苗字で、由来は栃木県の生田目村が起源とされている「生田目」と同じとされています。
全国順位は16,326位で、全国人数は約330人です。
青い天の目の漢字の並びに、透き通ったクリアな心の持ち主を連想するのは、自分だけ・・・でしょうかね?
「青天目」ならNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の同僚として登場していた「青天目 澄子」がいます。福島県出身のマイペースな女の子の設定になっていました。
【22位】
萬屋
苗字(名字)の読み方は「よろずや」「まんや」と読みます。
最近では、北海道や大阪府、長崎県に見られる苗字とされている「萬屋」!さまざまな品物を扱う意味の屋号が由来ともされていますね。
また、土地や家が栄えることを願って名づけられたともされています。
全国順位は15,762位で、全国人数は約350人です。
時代劇によく出てきますよね?「よろずや」の響きはよく耳にしますが、実際はなかなかお目にかからない珍しい苗字です。
【23位】
雪
苗字(名字)の読み方は「ゆき」「すずき」「すすぎ」「すすき」「きよし」と読みます。
福島県喜多方市や新潟県阿賀野市に多く見られる苗字で、雪連の子孫とされています。
全国順位は14,241位で、全国人数はおよそ410人です。
「雪」には多くの読み方がありますが、漢字だけ見たならば、クールな美男美女を思い浮かべる苗字ですよね。
【24位】
蓮
苗字(名字)の読み方は「はす」「れん」「はちす」と読みます。
埼玉県の本庄市に多く見られる苗字で、寺や経文や僧などに縁があり語源となっています。
全国順位は9,041位で、全国人数はおよそ860人です。
蓮は「れん」の読み方で、男の子の名前としても人気ですよね。「蓮 蓮」で「はちす れん」なんて名字と名前が同じ人がもしかしたらいるんだろうか・・・?
【25位】
平安名
苗字(名字)の読み方は「へんな」「へいあんな」「へあんな」などと読みます。
勝連間切平安名が起源の沖縄県由来の苗字で、全国順位は7,897位、全国人数はおよそ1,100人です。
平和で安心感のある人を連想する苗字ですよね。
【26位】
虫明
苗字(名字)の読み方は「むしあけ」「むしあき」と読みます。
岡山県や大阪府に見られる苗字で、現在の岡山県東部の備前国村久郡虫明村がルーツと言われています。
全国順位は7,491位で、全国人数は約1,200人です。
【27位】
大網
苗字(名字)の読み方は「おおあみ」「おおなわ」「おおつな」と読みます。
大網公、大神大網の子孫に見られる苗字で、全国順位は5,290位、全国人数はおよそ2,000人です。
【28位】
本
苗字(名字)の読み方は「もと」「ほん」「はじめ」と読みます。
石川県や鹿児島県に多く見られる苗字で、鹿児島県南部の奄美が起源と言われています。
全国順位は4,167位で、全国人数は約2,800人です。
【29位】
赤穂
苗字(名字)の読み方は「あこう」「あかほ」「あこお」などと読みます。
由来は、赤い穂の蓼の特産地であることから名づけられた地名で、兵庫県、長野県、九州などに見られています。
全国順位は4,107位で、全国人数は約2,900人です。
【30位】
京極
苗字(名字)の読み方は「きょうごく」「きょうぎょく」「きょうきょく」と読みます。
愛知県、東京都、埼玉県、神奈川県などに見られる苗字で、平安京などの都の城のの東西南北の最端が語源となっています。
また江戸時代の京師京極が起源とも言われています。
全国順位は3,466位で、全国人数は約3,600人です。
「京極」なら、代表作に『百鬼夜行シリーズ』がある、小説家の「京極夏彦」さんがいますね。
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終わりに・・・
いかがでしたか?
今回は、名前由来netさん発表の2018年珍しいレア苗字ランキングをもとに、苗字の由来やその苗字の実在地域なども交えてまとめてみました。
この苗字の人、知ってる~!!という羨ましい方もいたでしょうか?
珍しい苗字の方に会えるって早々あることじゃありませんから、身近にそんな苗字がいる方はとっても運が良い方なのかもしれませんよ。
自身の周りには、ここで上げた珍しい苗字の方はいませんでしたが、もしその苗字が実在する場所へ行けたならその珍しい苗字の方に会えるかも!なんて想像を馳せちゃいました。
2018年!最初の珍しい苗字のランキング!ということは、この先ももっと珍しい苗字が出てくるかもしれないということですよね。
次の珍しい苗字ランキングも楽しみに待ちたいと思います。
最後までありがとうございました。
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