今回は、秋の夜長に読みたくなる、おすすめのミステリー小説をランキングでご紹介します。


暑くもなく寒すぎない、過ごしやすい季節「秋」の訪れを感じる今日この頃です。
落ち着いてゆったりと過ごせる夜の時間が長く感じられる秋、秋の夜長に読書を楽しむのはどうでしょうか。

ゆったり過ごせる秋の夜長におすすめしたいのはシリーズものも多いミステリー小説、今回はおすすめのミステリー小説のタイトルのご紹介です。



ミステリー小説はタイトルが印象的



ミステリーと聞けば殺人事件をイメージしますが、殺人が起こらないミステリーもあります。
でも殺人や事件が起こるからといって、ミステリー小説のタイトル全てに殺人、事件簿とあるわけでもなく、タイトルだけ見るとミステリーを思わせない小説もあります。

タイトルに殺人、事件簿の文字があれば、どんな登場人物がどのように事件を解決していくのだろうと気になります。
いっけんミステリーを思わせないタイトルの小説は、タイトルから登場人物もストーリーの展開もまるで想像がつきません。
印象的なタイトルに、どのような意味や思いが込められているのか、どのように話が展開されていくのか気になります。
殺人や事件の文字が入っているタイトルも、どんな小説なんだろうと想像を巡らせるタイトルも、どちらも印象に残りますね。

タイトルが印象的なミステリー小説、秋の夜長にじっくり読みたいです。

秋の夜長におすすめのミステリー小説のタイトルランキング!



小説の登場人物と一緒に謎を解きながら読んでいくミステリー小説は、落ち着いた時間をたっぷり持てる秋の夜長に読みたいですね。

今回は、秋の夜長におすすめのミステリー小説のタイトルを個人の観点で選び、ランキング形式でご紹介します。
個人の好みに偏っていますが、そこのところはご了承くださいませ。


白鳥とコウモリ


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東野圭吾の著書『白鳥とコウモリ』、父の自白内容に、父の殺され方に違和感を抱く加害者の息子と被害者の娘。
立場の違う二人が出会い、二人の行動によって隠された真相を明らかにしていきます。
登場人物の心理描写が細かく描かれてい物語は、500ページ超えの分厚い本!読めるだろうかと思いきや、いつの間にか物語に引き込まれ、読み始めるとページをめくる手が止まらず一気読みしてしまいます。
秋の夜長におすすめの長編ミステリー小説です。


黒と茶の幻想


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恩田陸の著書『黒と茶の幻想』、文庫上下600ページに及ぶ長編です。
学生時代の同級生男女4人は、過去の真実を探すための旅に出て、4人それぞれの過去の謎を解決していきます。
幻想的な要素が入ったミステリーは、何度も読み返したくなります。


十角館の殺人




綾辻行人の著書『十角館の殺人』、館で起こる奇怪な殺人事件『十角館の殺人』は館シリーズの一作目です。
初めてミステリーを読む人にも読みやすいので、秋の夜長に館シリーズを全て読破するのはどうでしょう。
館シリーズは、順番に全部読むのがおすすめ!『十角館の殺人』→『水車館の殺人』→『迷路館の殺人』→『人形館の殺人』→『時計館の殺人』→『黒猫館の殺人』
→『暗黒館の殺人』→『びっくり館の殺人』→『奇面館の殺人』でどうぞ。


花の下にて春死なむ




短編の名手と言われている北森鴻の著書『花の下にて春死なむ』香菜里屋シリーズの一作目です。
路地裏に佇むビアバーが舞台、ビアバーを訪れる客が持ち込む謎をマスターが解決していく連作短編集です。
作品に登場する料理がとても美味しそうで、読書の秋だけでなく、食欲の秋にもぴったりです。
料理にも注目の作品香菜里屋シリーズには『花の下にて春死なむ』の他に『桜宵』『蛍坂』『香菜里屋を知っていますか』があります。


ワトソン力


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大山誠一郎の著書『ワトソン力』、謎に直面すると居合わせた人が真相を解き明かす推理力を向上させる能力「ワトソン力」を持つ和戸宋志。
和戸宋志の手柄にはならないけれど、謎は解き明かされます。
主人公以外の人が謎を解くレアなミステリーで面白く、続編も読みたくなります。


春期限定いちごタルト事件




あらゆるジャンルのミステリーが揃っていて、幅広い年代に人気がある米澤穂信の著書『春期限定いちごタルト事件』小市民シリーズの一作目です。
小市民を目指して地味に静かに暮らそうとしている高校生の小鳩君と小佐内さんだが、二人の前には謎が現れ…、高校生の二人が日常の謎を解明していくライトミステリーです。
米澤穂信の作品、古典部シリーズの爽やかなイメージとはまた違う癖のある高校生が主役のほろ苦い感じのミステリー、小市民シリーズには『夏期限定トロピカルパフェ事件』『秋期限定栗きんとん事件』『巴里マカロンの謎』があります。


すべてがFになる




森博嗣の著書『すべてがFになる』S&Mシリーズの一作目です。
孤島のハイテク研究所を訪れた犀川創平教授と学生の西之園萌絵が殺人事件に巻き込まれる、ミステリーと人間ドラマが楽しめる小説です。
『すべてがFになる』は、漫画化、アニメ化もされています。


過ぎ行く風はみどり色




ミステリーを思わせないタイトル倉知淳の著書『過ぎ行く風はみどり色』、著者の代表長編で猫丸先輩シリーズ二作目です。
細かい伏線が張り巡らされていて面白い!猫丸先輩が謎を解く、明るく温かいミステリーです。
猫丸先輩シリーズには『日曜の夜は出たくない』『幼獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』『夜届く 猫丸先輩の推測』『とむらい自動車 猫丸先輩の空論』『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』があります。


元彼の遺言状


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新川帆立の著書『元彼の遺言状』、元彼が残した謎めいた遺言状の真相を女性弁護士が明らかにしていきます。
読み始めは主人公のことをいけ好かない女!と思ってしまいますが、読み進めるうちになぜか親近感を持ちます。
物語がテンポよく進み、あっという間に読了です。


タルト・タタンの夢




近藤史恵の著書の『タルト・タタンの夢』ビストロ パ・マル シリーズの一作目です。
ビストロ パ・マルのシェフが、客の抱える謎を解決していきます。
シェフの言葉に客が幸せな気持ちになって店を後にするところが心温まり、次の物語の謎ときにも興味がわきます。
ビストロ パ・マル シリーズの『ヴァン・ショーをあなたに』『マカロンはマカロン』も読みたくなること間違いなしです。
西島秀俊さん主演『シェフは名探偵』として、TVドラマ化されていますね。

【11位】

模倣犯


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宮部みゆきの著書『模倣犯』、文庫本で全5巻、2500ページほどになる長編ミステリーです。
主軸になる登場人物の描写が細かく描かれていて凄い!長編なだけに、ゆっくり読もうと思っていたのにどんどんと引き込まれて一気読みしてしまいます。
有名な作品だけど、長編すぎて読んでいないという方、秋の夜長におすすめの作品です。

【12位】

萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ




吉永南央の著書『萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ』紅雲町珈琲屋こよみシリーズの一作目です。
コーヒー豆と和食器の小さなお店を営む小粋な店主が、店の常連客との会話から日常で起こる謎を解決する日常ミステリーです。
主人公はおばあさん、ゆったりほんわかなミステリーなのかな~と読み進めていくと、そうでもなく現実の世界を考えさせられます。
紅雲町珈琲屋こよみシリーズには『萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ』、『その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ』『名もなく花の 紅雲町珈琲屋こよみ』『糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ』『まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ』
『花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ』『黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ』『初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ』があります。
一気に読み進める感じの小説ではないけれど、全作ゆっくり読みたい小説です。

【13位】

ホワイトラビット


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伊坂幸太郎の著書『ホワイトラビット』、住宅街で発生した人質立てこもり事件。
ガチャガチャしているのに、いつの間にかスッキリまとまっていて、予測不能な籠城ミステリーです。
人質のなかに伊坂作品によく登場する泥棒の黒澤さんが混ざっていたりして面白いです。

【14位】

琥珀の夏


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辻村深月の著書『琥珀の夏』、主人公が小学生の頃に参加した夏合宿、カルト集団と批判された団体の敷地から白骨が発見されます。
物語の序盤はなかなか入っていきにくい感じで読了できるかなと思いましたが、後半に近づくにつれどんどん引き込まれていく、人物描写が繊細に描かれているミステリー小説です。

【15位】

ロシア紅茶の謎




有栖川有栖の著書『ロシア紅茶の謎』、火村英生と有栖川有栖コンビが活躍する国名をタイトルに含めた国名シリーズの一作目です。
短編集で一話一話が短いのですが、本格的なミステリーで面白いです。
国名シリーズには『スウェーデン館の謎』『ブラジル蝶の謎』『英国庭園の謎』『ペルシャ猫の謎』『マレー鉄道の謎』『スイス時計の謎』
『モロッコ水晶の謎』『インド倶楽部の謎』『カナダ金貨の謎』があります。

【16位】

僕の神さま


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KADOKAWA
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芦沢央の著書『僕の神さま』、神さまと呼ばれる小学5年生の水谷君が小学生の日常で起こる謎を解き明かす。
最初は小学生目線の軽い作品と感じるが、読み進めていくうちに、意外な展開になり、ラストはとても切ない気持ちが残るミステリーです。

【17位】

あの日君は何をした


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まさきとしかの著書『あの日君は何をした』、15年前に起きた少年の謎の死が、ある殺人事件に繋がっていきます。
意外な展開が面白く、最後まで目が離せないミステリーです。

【18位】

和菓子のアン


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坂木司の著書『和菓子のアン』、和菓子屋で働くアンちゃんが、お客さんの謎めいた言動に気づき真相を明らかにします。
表紙と題名を見ただけでも読みたくなる、ほっこりミステリー小説です。

【19位】

同姓同名


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下村敦史の著書『同姓同名』、登場人物が全員「大山正紀」の同姓同名です。
殺された人も犯人も大山正紀、同姓同名の大山正紀の人生も狂ってしまいます。
大山正紀だらけでややこしく、頭が混乱しそうになりますが、小説としては面白いです。
けれど、いつ何時自分もこの状況に陥るかもと考えたら怖ろしくなりました。

【20位】

神様の罠


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辻村深月、乾くるみ、米澤穂信、芦沢央、大山誠一郎、有栖川有栖の6人の作家によるアンソロジー『神様の罠』
読んだことのない作家の作品を気軽に読むことができる1冊、新しくお気に入りの作家を見つけることができるかもしれません。

終わりに


いかがでしたか?
ミステリー小説は、作家さんの名前で選ぶ方も多いと思いますが、今回は秋の夜長にお勧めのミステリー小説のタイトルを個人の観点で選びご紹介しました。

秋の夜長にゆっくりとミステリー小説を読むのなら、普段手を出せないでいた長編小説、シリーズで出ているもの、何度も前後しないと理解できないものを読みたいものです。
最後まで読みたいのに時間がなくて途中で中断なんてことがなく、一気に読破できたらその感動もひとしおですね。

個人の好みがだいぶ出てしまって、選ばれた小説にはだいぶ偏りが見られるランキングとなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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