今回は、Hさんの長男の名前「十和」(とわ)の名付けエピソードをご紹介します。



この「十和」という名前は、漢字ではランキングに入っていないものの、読み方の「とわ」では2007年に47位、2011年には50位にランクインしています。(明治安田生命参照)

頻繁にではありませんが、ちょくちょくランクインしてくる比較的人気の名前の読み方になりますね。


さて、この「十和」(とわ)と名付けられたこの男の子。

いろんな偶然が重なって生まれてきたそうなんです!


今回は、この「十和」(とわ)という名前をつけたときの名付けエピソードをご紹介したいと思います。

最後までぜひともお付き合いください。



子供が欲しい!でも、すぐには出来ません・・・


結婚して1年が経った頃、急に赤ちゃんが欲しいと思い立ちました。

無知だった自分。赤ちゃんは欲しいと思ったらすぐ出来るものだと信じて疑いませんでした。


ところが実際には、無事に妊娠するまで1年以上かかったんです。

なかなか授からなかったため、病院で不妊治療を勧められた矢先の事でした。

妊娠検査薬を手に不思議な気持ちになったのを覚えています。

女の子の予感!名付けは古風な「十和子」に!


妊娠初期、当然まだまだ性別なんて判断できません。

でも、なぜだか「赤ちゃんイコール女の子」と決め付けていたんです。


名付けについては、今流行りのハイカラな名前は嫌だなぁ、きちんとわかりやすく読める漢字がいいなぁ、と思っていました。

ちょっと古風な方が知的な感じでよいのでは?という意識が強かったんですね。

そこで、「十和子でとわちゃんっていうのはどう?」なんて主人に言ってみたら、「すごく良いね。」と主人も納得。即決しちゃいました。


よくある名付けの本や姓名判断のサイトなどは一度も開くことなく、あっという間に決まってしまい、ちょっと拍子抜け。

それからはお腹の中の赤ちゃんにも「とわちゃん」と呼びかけました。

まかさの男の子!でも名前は「とわちゃん」のままで!


その後はずっと「とわちゃん」と話しかける毎日。

実は妊娠七ヶ月まで性別が判りませんでした。


ところが、女の子だと決めつけていたある日の検診。

医者からの一言にびっくりすることになりました。「男の子だね」…もう、驚いて言葉が出ませんでした。


もちろん、急遽家族会議です。

そこで主人から、「今さら、とわちゃん以外の名前なんて考えられない!」と言われました。

これには私も同じ意見でした。


そこで初めて、名付け本や姓名判断の存在に頼ることになりました。

男の子でも「とわくん」の名前は大丈夫らしい。

姓名判断では「お金に困らない人生になるだろう」

そんな確認をして、とわちゃんはとわくんとして決定しました。

「とわ」くんが生まれた日は偶然・・・


漢字はそのまま「十和」にしたのですが、画数は気にしませんでした。

ただ、読めない漢字の組み合わせだったり、日本語として正しくない使い方は避けたかったので、結果気に入っています。


そして、ここでさらに驚きの偶然が!

とわくんの出産予定日は9月27日でしたが、遅れに遅れて産まれてきたのはなんと10月8日!

知らない人が多いのですが、実は10月8日は「永遠(とわ)の日」なんです。

この日に結婚する方もいるそうですよ。


「とわ」で10月8日生まれになるなんてびっくり!

こんな経緯を持った息子の名付けですが、周りの人から「良い名前ね」と言って貰える事が多く、とても親としては満足しています。

将来子供もこの名前をつけてもらってよかった!といってくれると嬉しいですね。

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最後に・・・


いかがでしたか?

今回は、「十和」(とわ)ちゃんに決めたHさんの名付けエピソードをご紹介しました。


いろいろな偶然が重なって生まれてきた「とわ」くん。

きっと将来はこの名前をつけてくれたご両親に感謝してくれるでしょうね。


でも、生まれた日まで10月8日になるなんて本当に驚きですね!

「とわ」くんには、生まれる前からもはやこの名前以外はつけられない!という運命を感じます。


「十和」という漢字も和風テイストでとってもいいですね。

数字から始まる名前も、日本っぽいイメージで誠実な人間に成長してくれそうな気がしますよ♪


最後までありがとうございました。

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