今回は、座右の銘におすすめの向上心や努力を表すかっこいい四字熟語をご紹介します。


たった四文字にさまざまな意味を含む四字熟語。

特に向上心や努力を表す四字熟語を自分の座右の銘とする方もいらっしゃいます。

他人とは違う、個性の光る座右の銘におすすめしたいのがこの四字熟語。面接などに使ってみてほしいものを集めてみましたのでご覧ください。



四字熟語で向上心や努力を表すかっこいい座右の銘ランキング!


そもそも「向上心」とは?「努力」とは?

「向上心」は「目標をしっかり決めて目標に向かって努力すること」、「努力」とは「目標のために力を尽くして励むこと」とされています。

普段の日常生活のなかでもよく聞く言葉ですが、あらためて意味は?と聞かれどっきりしますよね。

皆さんは向上心のある人にどのようなイメージを持ちますか?

多くの人は、ポジティブで前向きなイメージを持つのではないでしょうか。

また目標が達成されても、新たな目標をあげ更に上を目指して進んでいくイメージもありますよね。

向上心を持って努力することでより良い自分をみつけられる!そんな自分になれるように、向上心や努力を表す四字熟語を座右の銘としてみてはどうでしょう?

ランキング形式でご紹介しますので、最後までご覧になってくださいね。

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勇往邁進


「ゆうおうまいしん」と読みます。

意味は、どんな困難にも恐れることなく、自分の目標や目的や夢に向かってどんどん進むことです。

夢の実現を目指すとき、競技などで全国制覇や優勝という目標があるときなどに使われる「勇往邁進」は、座右の銘として人気の四字熟語です。

「勇往邁進」の類語には「直往邁進」「猪突猛進」がありますが、猪突猛進は良い意味では使われないので注意してください。


雲外蒼天


「うんがいそうてん」と読みます。

「雲がかかっていても、その向こう側(雲のうえ)は青空」の意味から、困難があり苦しい状況でも、絶望せず努力すれば乗り越えられる。いつかその状況は好転するとなります。

苦しい状況や困難がある人、悩みがある人に伝えたい四字熟語です。

この言葉を座右の銘とするなら、行き詰ったときに空を見上げると前に進めそうです。

「雲外蒼天」の類語には「開雲見日」があります。


切磋琢磨


「せっさたくま」と読みます。

「切磋」は玉や石などを切って磨く、「琢磨」は玉や石を打って磨く、このような意味から、自分の能力をさらに磨く、仲間同士励まし競争しあい共に向上するとなります。

「切磋琢磨」はよく耳にし、向上心を表す四字熟語で、座右の銘としてあげている人も多くいます。


格致日新


「かくちにっしん」と読みます。

「格致」は「格物致知」の略で物事の本質や心理を追求し知識を高める、「日新」は毎日向上し続けること。

これらのことから、物事の本質を追求し続け常に向上し続けることとなります。


万里一空


「ばんりいっくう」と読みます。

「万理」は世界、「一空」は一つ空の下と例えで、目的・目標を見失わずに励み、頑張り続ける(努力を続ける)こととなります。

アスリートが座右の銘としてあげているのをよく見ます。

「万里一空」の類語には「勇往邁進」「満身創痍」があります。


温和勤勉


「おんわきんべん」と読みます。

「温和」は穏やかで優しい、「勤勉」はよく勤め励むの意味から、「穏やかにそして優しさを忘れずに勉学に励むこと」となります。

この言葉を座右の銘として日々過ごしたなら、真面目で優しい性格の人となりそうです。

「温和勤勉」の類語には「温和怜悧」があります。


百尺竿頭


「ひゃくしゃくかんとう」「ひゃくせきかんとう」と読みます。

「百尺竿頭一歩を進む」と言うような形で使うと、百尺ある竿の先に到達してもさらにもう一歩踏み出し進み、向上を目指すという意味になります。


一心精進


「いっしんしょうじん」と読みます。

「一心」は一つのことに心を集中する「精進」は一途に努力するという意味から、「一つのことに心を集め、自らの信念に基づいて努力する」となります。

「一心精進」の類語には「勇猛精進」などがあります。


磨杵作針


「ましょくさくしん」と読みます。

意味は、たえず努力し続ければ必ず成功するということです。

この言葉を座右の銘にして日々努力したなら、成功という明るい未来がありそうです。

「磨杵作針」の類語には「水滴石穿」などがあります。


百錬成鋼


「ひゃくれんせいこう」と読みます。

「百錬」は何度も鍛える、「成鋼」は鋼になるという意味から、繰り返し心身を鍛えてこそはじめて立派な人間になる!となります。

「百錬成鋼」を座右の銘としたなら、ちょっとやそっとのことでは負けない強い意志の持ち主になれそうです。

【11位】

一往直前


「いちおうちょくぜん」と読みます。

意味は、何があっても動じず怖がらずにひたすら前進することです。

「一往直前」の類語には「勇往邁進」があります。

【12位】

粉骨砕身


「ふんこつさいしん」と読みます。

力の限り、懸命に働くこと。力の限り努力することという意味です。

「粉骨砕身」の類語には「粒粒辛苦」などがあります。

【13位】

精神一到


「せいしんいっとう」と読みます。

意味は「精神を集中させ努力し物事を成し遂げる」です。

「精神一到」の類語には「精神統一」があります。

【14位】

敢為邁往


「かんいまいこう」と読みます。

「敢為」は積極的にやること「邁往」はひたすらに進むの意味から、「目的に向かってまっしぐらに進んでいくこと」となります。

「敢為邁往」の類語には「直往邁進」「勇往邁進」があります。

【15位】

一路邁進


「いちろまいしん」と読みます。

「一路」は一筋に続く道「邁進」は突き進むの意味から、目的に向かいまっすぐ突き進むこととなります。

一つの目標があるときに座右の銘にしたい四字熟語です。

【16位】

磨励自彊


「まれいじきょう」と読みます。

「磨励」は一生懸命励むこと、「自彊」はみずから努め励むことの意味から、「大いに修行してみずから努めはげむ」となります。

【17位】

粉骨砕身


「ふんこつさいしん」と読みます。

「粉骨」は骨を粉にするほど、「砕身」は身を砕くほどの意味ですから、骨を粉にして身を砕くように力の限り努力するとなります。

パンチのきいた座右の銘となりそうですね。

「粉骨砕身」の類語には「砕身粉骨」などがあります。

【18位】

冥々之志


「めいめいのこころざし」と読みます。

「冥々」は暗い様子と言う意味から、人知れず(人にみせびらかさずに)努力するとなります。

【19位】

七転八起


「しちてんはっき」と読みます。

何度失敗してもそのたびに諦めず起き上がるという意味です。

「七転び八起き」でよく耳にしますよね。

「七転八起」の類語には「不撓不屈」などがあります。

【20位】

自助努力


「じじょどりょく」と読みます。

意味は、誰かに頼ることなく自分自身の力で努力することです。

【21位】

進取果敢


「しんしゅかかん」と読みます。

「進取」は積極的に物事に取り組む、「果敢」は恐れずに大胆に行うことを意味することから、自ら積極的に物事に取り組み、大胆に突き進むこととなります。

「進取果敢」の類語には「剛毅果断」「勇猛果敢」があります。

【22位】

粒粒辛苦


「りゅうりゅうしんく」と読みます。

米の一粒一粒は農民の苦労と努力の結晶であるということから、「こつこつ地道に努力すること」となります。

【23位】

心賢石穿


「しんけんせきせん」と読みます。

「心賢」は意志が固い、「穿」は貫き通す・穴をあけるの意味があることから、意志が固ければどんな困難も克服できるとなります。

【24位】

積水成淵


「せきすいせいえん」と読みます。

少しの水でも積もれば淵になることから、小さな力で集結すれば大きな力になるということ。また努力を重ねれば思いはかなえられるとなります。

「積水成淵」の類語には「積羽沈舟」などがあります。

【25位】

一念通天


「いちねんつうてん」と読みます。

決心を抱いて努力すれば、その努力は天に通じて成し遂げることができるという意味です。

【26位】

一意専心


「いちいせんしん」と読みます。

「一意」は一途に気持ちを注ぐこと、「専心」は一つのことに集中することの意味から、周囲に惑わされずに一つのことに集中することとなります。

「一意専心」の類語には「一生懸命」などがあります。

【27位】

真一文字


「まいちもんじ」と読みます。

真っすぐ迷うことなく努力して進むという意味があります。

【28位】

孜孜忽忽


「ししこつこつ」と読みます。

「孜孜」は熱心に努力すること、「忽忽」は他を顧みないことの意味があることから、他のことには目もくれず一つのことに全力を注ぎ努力することとなります。

【29位】

勤倹力行


「きんけんりっこう」と読みます。

金をかけずに(無駄遣いせず)精一杯努力することを意味します。

「勤倹力行」の類語には「勤倹尚武」などがあります。

【30位】

百折不撓


「ひゃくせつふとう」と読みます。

何度失敗してもくじけず挑戦することの意味があります。

「百折不撓」の類語には「独立不撓」などがあります。

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終わりに


いかがでしたか?

今回は四字熟語の中から向上心や努力を表すかっこいい座右の銘になりそうなものを選んでご紹介しました。

よく耳にする四字熟語から、あまり耳にする機会がない四字熟語まで選びましたが、自分の座右の銘として使えそうな四字熟語はあったでしょうか。

四字熟語の意味、聞きなれている四字熟語でも間違えた意味で理解していることもあるようです。

ご自身の座右の銘としてあげるときには、四字熟語の意味をきちっと調べてからにしてください。

最後までありがとうございました。

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