今回は、赤ちゃんのはじめての靴!ファーストシューズについて選び方やサイズの目安、測り方などをご紹介したいと思います。
赤ちゃんがたっちした瞬間、よちよち歩きをした瞬間・・・ほんの一瞬の出来事にパパとママは感動するでしょう。
赤ちゃんがよちよち歩きを始めたころに準備したほうがいいかな?と思い始める「赤ちゃんのファーストシューズ」♪
でも、ファーストシューズはいつごろから履かせればいいの?とか、ファーストシューズのサイズの選び方や目安は?など疑問も多いことでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんのファーストシューズのサイズの目安や選び方についてご紹介したいと思います。
是非ファーストシューズ選びの参考にしてみてくださいね。
目次
赤ちゃんのファーストシューズについて
ファーストシューズは、赤ちゃんが初めて出会うシューズ♪パパやママが、赤ちゃんのために初めて用意するシューズです。
ただ、メーカーやサイトなどによって、このファーストシューズの定義が違ってたりします。
たっちができた頃に準備する、赤ちゃんが靴に慣れるための室内用のシューズを「ファーストシューズ」としているメーカーもありますよね。
一般的には、赤ちゃんが靴に慣れるための室内用のシューズは「プレシューズ」、よちよち歩きの赤ちゃんの歩行をサポートするシューズを「ファーストシューズ」としているメーカーが多いようです。
今回は、一番わかりやすい分け方として、よちよち歩きを始めた赤ちゃんの歩行をサポートするシューズを「ファーストシューズ」とさせてもらいます。
よちよち歩きを始めた赤ちゃんは、行動範囲も広がって動きも活発になります。
でも、まだまだ不安定な赤ちゃんの歩行!赤ちゃんの不安定な歩行をサポートしながら、スムーズに歩行ができるようになるようなファーストシューズを選んであげたいですね。
歩くのは楽しい~♪って赤ちゃんが感じてくれるようになるように、適切なファーストシューズを選んで靴に慣れてもらいましょう。
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赤ちゃんの足の特長
赤ちゃんの足の大部分は軟骨でできていて、弱く変形しやすいそうです。
これは、赤ちゃんの足はまだ完全な骨に出来上がっていないってことですね。
そして歩き方は不安定!赤ちゃんは足の裏全体で着地して、膝を曲げたまま歩行するので躓きやすいんですよ。
また、赤ちゃんのお肌はやわらかくデリケートで、とっても汗をかきやすいです。
これはなぜかというと、実は赤ちゃんの足の面積はとっても小さいのに、大人と同じだけの汗腺があるんですよ。
とっても可愛らしい赤ちゃんの足は、まだまだ成長段階です。
赤ちゃんの足の成長を妨げずに、歩行をサポートできる最適なファーストシューズ選び!慎重にしたいですね。
ファーストシューズはいつから履くの?時期の目安は?
赤ちゃんのファーストシューズは、いつごろから履かせればいいんでしょう?
これは、赤ちゃんの成長の度合いや靴屋などのショップ、または医療機関などでも説明に違いがあったりして迷うこともありますよね。
正確にこのタイミングで!ということは断言できませんが、一般的には一人で10歩くらい歩けるようになった頃がおすすめ♪
統計的にみると、よちよち歩きを始める1歳前後くらいに履かせることが多いようです。
また、ファーストシューズに慣れさせる意味で、つかまり立ちしてつたい歩きできるようになった頃からファーストシューズを履かせる家庭も多いそうです。
赤ちゃんがつかまり立ちできる場所がある公園などでファーストシューズを履かせ、シューズに慣れさせる方もいますね。
他にも、ずりばいやハイハイをするようになる頃から室内履きのようなファーストシューズを履かせることで外履きの練習をさせるという方もいます。
このようにご家庭の考え方や生活リズムによってもファーストシューズを履き始めるタイミングは変わってきます。
どのタイミングでどんなファーストシューズを用意するか、ご家族で検討してみるといいかもしれませんね。
赤ちゃんのファーストシューズのサイズの目安!平均は?
ファーストシューズを履かせるタイミングの目安としては、足の大きさもありますよね。
ただ、赤ちゃんの足の大きさは個人差がとっても大きいので、あくまでも目安として考えてください。
実際、ウチの子供はかなり大足で、ショップの店員さんが驚いていたり・・・。
なので、赤ちゃんを靴屋さんに連れていってファーストシューズを選んでいるのであれば、しっかりとサイズを測って選んでください。
もし赤ちゃんを連れていけない場合は、事前にサイズを測っていきましょう。
また、プレゼントとしてファーストシューズを贈る場合は、2サイズほど大き目の靴を選びましょう。
大きい場合、数か月後には必ず使うことができますし無駄にはなりません。
あくまでも参考としてですが、赤ちゃんの足のサイズの平均は、
・つたい歩きの頃の9~12ヵ月の足のサイズは、10㎝前後です。
・1歳の頃のよちよち歩きの頃の足のサイズは10~11㎝前後です。
・あんよができるようになる1歳2カ月~1歳6カ月頃の足のサイズは、11~12㎝前後です。
その後は、1歳半~2歳が12~14㎝、2歳~3歳が13~15㎝となります。
このように、赤ちゃんの足のサイズは3歳頃まで急激に大きくなります。3~4か月で約0.5cmと言われていますから、その成長速度は驚きでしょう。
このように赤ちゃんの足もどんどん成長しますから、こまめにサイズを測り、最適なサイズを選んでくださいね。
ファーストシューズのサイズの測り方と選ぶポイント
ファーストシューズで、頭を悩ませるのがシューズのサイズ選びです。
大人だってぴったりフィットするサイズを選ぶことは大切!歩行が安定していない赤ちゃんなら、なおさらサイズ選びはかなり重要なポイントになります。
ファーストシューズは子供の成長の証にもなりますから、しっかりと選んであげましょうね。
もちろん、靴専門店や売り場などには足のサイズを測るための機材があることが多いので、赤ちゃんを連れていく場合はそそれらを使用するか、店員さんなどに相談して測ってもらうのがよいでしょう。
ただ、タイミングが合わずにパパもしくはママだけで靴を見に行くケースもあるかと思います。
そんなときのために、ここでは赤ちゃんの足の測り方とファーストシューズの選ぶポイントをご紹介します。
ファーストシューズのサイズと計測
それではまずはファーストシューズのサイズの計測方法についてご紹介します。
足のサイズを測る場合、かかとからつま先までの長さ(足長)と足の幅(足囲)のふたつを測る必要があります。
そのためにあると便利なものが、スケールとティッシュ箱になります。
ちなみにスケールはIFMEやアシックスなどのHPで公開されていますので、是非参考にしてみてくださいね。
準備ができたら、まずは赤ちゃんをしっかりとスケールの上に立たせましょう。そして足に体重が乗った状態でサイズを計測します。
実はコレがのもっとも大変なのですが、ここで寝かせたままや体重がかかっていない状態で測るとサイズが合わない可能性が高くなりますので、赤ちゃんのご機嫌を取りながらしっかりと立たせてください。
お菓子とか、テレビを見せるのもいいかもしれませんね。
おもちゃは遊んで動いてしまうかもしれませんので、お子様の性格に合わせてチョイスしてください。
うまく赤ちゃんを立たせたら、まずは足長を測ります。
かかとをしっかりとスケールの基準点(0cm)につけてください。
この時、かかとにティッシュ箱を置いて合わせるとわかりやすくなります。
そして、かかとからつま先の一番先端までの長さを図りましょう。それが足長になります。
測るとき、足の指が曲がらないように注意してくださいね。
足長を測ったら、今度は足囲を測ります。
足囲は、足の指の付け根にある骨が出っ張っている周囲を測りましょう。
この足囲によって、ファーストシューズのつま先部分の広さを考慮する必要があるかないかを判断する材料になります。
こうして足のサイズを測るわけですが、おすすめの簡単なサイズを測る方法としては、すでに履きつぶした大人用の靴の中敷きを使う方法です。
靴の中敷きは結構簡単に外せますよね?
外した中敷きのかかと部分に赤ちゃんの足を合わせ、足長と足囲を直接中敷きに赤ペンなどで書いてしまいましょう。
赤ちゃんもパパやママの足と合わせているようで機嫌もよく動かないそうですのでおすすめです♪
ファーストシューズを選ぶ5つのポイント
さて、サイズを測ったらいよいよファーストシューズを選びます。
赤ちゃんの不安定な歩行をサポートするファーストシューズを選ぶ時のポイントも押さえておきたいですよね。
そこで、ファーストシューズ選びの5つのポイントをご紹介したいと思います。
その① 靴底はかたすぎずにやわらかいこと
地面との接触があるソール(靴底)は、かたすぎずにやわらかく、インソール(中底)はクッション性の良いものがいいですね。
そして、つま先に適度な折り返しがあるのものを選ぶと、躓きにくくなると言われています。
その② かかとから足首まで包んで固定できる「ハイカットタイプ」
かかとから足首まで包み、固定できる「ハイカットタイプ」、カウンター(かかと)は安定していない赤ちゃんの足を守るしっかりしたものがおすすめです。
また、デリケートな肌を包むシューズの素材は、ソフトで通気性が高いものを選びましょう。
その③ パパやママが履かせやすいこと
あまり大きすぎるのもよくありませんが、最初は赤ちゃんも履きたがらなかったりしますので、無理やり足を入れようとするのはNG!
パパとママが履かせやすく、足を入れやすい履き口の広めなファーストシューズを選びましょう。
マジックテープ式の固定は履かせやすくて足の甲の高さも調整できるのでおすすめです。
その④ つま先が広く5mmt程度のスペースがあること
赤ちゃんのつま先はとってもデリケート。
骨もまだ柔らかいので、窮屈な靴はNGです。
また、赤ちゃんはつま先でバランスをとっているので、足の指が動かせるようになっていることが大切です。
そのため、裸足で足のサイズを測定した場合は、必ずつま先に5mm程度のスペースがある靴を選びましょう。
その⑤ 靴裏に滑り止めがあること
赤ちゃんはまだ踏ん張りがききません。
なので、ちょっと滑りやすいタイルや床などですぐに転んでしまいます。
できるだけ滑りずらいファーストシューズを選んであげましょう。
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赤ちゃんの足は安定していません。
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代謝がよい赤ちゃんには、最適なインナーですね。
そして「Monellinaモネリーナ」のファーストシューズのもう一つのこだわりが、靴紐であることです。
靴紐なんて面倒じゃないの!と思われがちですが、紐でしっかりと縛ることによって、赤ちゃんの足が靴の中で動かずトラブルを防ぐんです。
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終わりに・・・
いかがでしたか?
今回は、赤ちゃんのファーストシューズについて、サイズの目安や選び方をご紹介しました。
はじめての靴!是非参考にして選んでくださいね。
赤ちゃんが一歩二歩と歩けたその一瞬は、パパとママにとって忘れられない感動のシーンとなります。
「ファーストシューズ」は赤ちゃんが初めて履く靴ですから、赤ちゃんの足の成長を妨げることなく、上手に歩けるようサポートできるファーストシューズを選びたいですね。
もちろん赤ちゃんに最適なファーストシューズを選ぶのは本当に大変!
赤ちゃんの機嫌や個性もあって、これいいかも!と思っても、なかなか履いてくれなかったり・・・なんてこともあるかもしれませんね(_)
でも、そんな時は赤ちゃんと一緒にお散歩できる日を頭に描きながら、ファーストシューズ選びをしてください。
今日は無理!ってこともあるでしょうが、おおらかな気持ちでいることが大切ですよ(^_^)
最後までありがとうございました。
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