「鬼」という漢字を見れば、最近では『鬼滅の刃』を連想します。
登場人物の中に鬼の漢字が入る名前はありませんが、この漢字が気になる人もいるでしょう。
ただ、一歩間違えるとDQNネームになってしまうこともあるので要注意!
今回は最近気になる漢字「鬼」のつく珍しい男の子の名前を個人の観点で選び、ランキングにしてご紹介します。
目次
鬼の漢字は名前に使える
「鬼」と聞いてまず思い浮かべるのは、日本の伝統行事「節分」の鬼?それとも今の時代なら「鬼嫁」のイメージもあるでしょうか。
どちらにしろ、鬼という漢字には「怖い」「恐ろしい」などのイメージがあります。
漢字の意味も、死者の亡霊・もののけ・妖怪などとあり、マイナスなイメージを持つこの漢字!名前の使用には避けたい感じです。
そもそも子の名に使えるんだろうか?と疑問を持ちますが、なんと!名に使える常用漢字にあげられています。
「鬼」の漢字を強くてかっこいい!と捉える方もいるのかもしれませんが、DQNネームとしてあげられそうな「鬼」のつく名前です。
どんな思いや願いを込めて「鬼」という漢字を名前に使うんでしょうね。
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「鬼」のつく珍しい男の子名前ランキング
DQNネームと話題になりそうな鬼のつく名前ですが、実在の名前もある様子。
今回は「鬼」のつく珍しい男の子の名前を個人の観点で選び、ランキングにして紹介します。
玄鬼
名前の読み方は「げんき」と読みます。
「げんき」と響きだけ聞いたなら、まさか鬼という漢字が使われているとは思わないでしょう。
この名前は実在で、6人兄弟の四男の名前なんだそうです。
兄弟の名前には「銀狼(ぎんろう)」「蒼鯉(そうり)」「黄神(おうじ)」など、子の名前を考えている時に思いつかない漢字の組み合わせをする名前が揃っています。
名前の由来を聞いてみたいですよね。
龍鬼
名前の読み方は「りゅうき」と読みます。
若手のラッパーのMCネームに見られます。
本名は「りゅうのすけ」さん、自分の名前の「龍」と右腕の刺青の「鬼」をとって「龍鬼」とつけたそうです。
MCネームなら、かっこいいですよね。
雄鬼
名前の読み方は「ゆうき」と読みます。
響きだけ聞くなら、普段からよく耳にする名前ですが「鬼」を使った名前は珍しいですね。
「鬼」のつく「雄鬼」さんなら、現代俳句協会会員の大石雄鬼さんという方がいらっしゃいます。
句集に『だぶだぶの服』がありますが、風変わりで面白い句集名に、俳句に興味のない人も魅かれますね。
鬼丈
名前の読み方は「きじょう」と読みます。
「鬼」の漢字が一文字入っただけでも強いイメージですが、「丈」と組み合わさることによって更に強さが増して、たくましいイメージになります。
「鬼丈」なら2019年に亡くなられていますが、建築家の「六角鬼丈(ろっかくきじょう)」さんがその名です(旧名は正廣さん)。
数々の作品のなかには独特な外観の建物「日本武道館」もあります。
三鬼
名前の読み方は「さんき」と読みます。
字画で占うと大吉なんだとか!数字に強そうな名前です。
「三鬼」なら、本名ではありませんが歯科医師をしながら俳句をはじめられた「西東三鬼(さいとうさんき)」さんがいます。
俳句をたしなむ方は、筆名に「鬼」の漢字を使われる方が多いんですかね。
鬼龍
名前の読み方は「きりゅう」と読みます。
優しさなどは微塵にもありそうにない強そうな名前ですね。
鬼龍なら漫画の登場人物に宮沢鬼龍がいます!暴力的で宮沢三兄弟のなかでは一番攻撃的なのだそうです。
青鬼
名前の読み方は「きよさと」と読みます。
青を「きよ」と読み、鬼を「さと」と読んで「きよさと」です。
漢字だけ見たら節分の鬼や昔話に出てくる鬼を連想!「あおおに」と読みますよね。
「あおおに」の読み方で、漫画家に山根青鬼(やまねあおおに)さんという方がいます。
筆名でもちょっとびっくり!青鬼さんの弟さんが、山根赤鬼(やまねあかおに)の筆名で一緒に執筆活動をしていたそうです。
鬼武
名前の読み方は「おにたけ」と読みます。
強く勇ましいイメージの「武」との組み合わせで「鬼武」です。
文武両道で真面目、鬼のように怖い指導者になりそうな名前です。
斗鬼
名前の読み方は「とき」と読みます。
男の子の名前の止め字として人気の「斗」は、北斗七星の「斗」から宇宙を連想します。
「鬼」を良いイメージでとらえるなら、勇敢な人を例えることもありますので、「勇敢な心の広い人になってほしい」と願いが込められそうです。
蒼鬼
名前の読み方は「そうき」と読みます。
「蒼」の漢字から、草原を連想し、のびのびと健康的な男の子をイメージします。
爽やかで健康的なイメージの蒼と、強すぎるイメージがある「鬼」の不思議な組み合わせの名前ですね。
【11位】
洸鬼
名前の読み方は「こうき」と読みます。
「洸」には「水が沸き立って光る様子」などの意味がありますから、明るさとたくましさの両方を持った人をイメージします。
「鬼」という漢字と組み合わされば、更にたくましさを強く感じますね。
【12位】
豪鬼
名前の読み方は「ごうき」と読みます。
「豪」には「優れている・秀でている・強い」などの意味があります。
「鬼」と組み合わさることによって、強くたくましいイメージが増しますね。
【13位】
藍鬼
名前の読み方は「らんき」と読みます。
藍はタデ科の植物で青色の染料がとれます。
「藍」の青色と「鬼」の漢字のイメージから、少しのことで挫けたりしない芯の強い人を連想しますね。
【14位】
寅鬼
名前の読み方は「ともき」と読みます。
十二支の「寅」を「とも」と読んで寅鬼(ともき)です。
負け知らずの強さを感じる名前ですね。
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終わりに
いかがでしたか?
今回は鬼のつく珍しい男の子の名前を個人の観点で選び、ランキングにしてご紹介しました。
「鬼」は人名に使える漢字となっていますが、鬼の怖ろしいイメージから、さまざまな名付けサイトでも「お勧めしません」とありますよね。
それでも現実には、「鬼」の漢字を子の名前に使っている方がいます。
この鬼ブームのなか、もしかしたら鬼の付く名前が増えるのかもしれません。
個人は、自分の子供の名前に「鬼」という漢字を使う勇気はありませんが・・・
最後までありがとうございました。
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