これは読めない!という超難読な苗字!あなたはいくつわかる自信がありますか?


日本の苗字や名前の読み方って、本当に難しいと思います。

名前は、キラキラネームと呼ばれるものや当て字を使った名前も増え「親しか読めないだろう」なんて名前もあります。

でも、苗字は新しく増え続けているものではないのですが、読み方の難しすぎる漢字や読み方がたくさんありますよね。

今回は、日本に存在する難しすぎる読み方の苗字(名字)の中から、10人いたら9人は読めない!超難読な苗字をご紹介しようと思います。




簡単な漢字の苗字でも、そのまま読むと恥ずかしいことが



珍しい苗字の中には、そのまま素直に読んでしまうと、大恥をかいてしまいそうな苗字があります。

例えば今回ご紹介する苗字のなかにもある日付の苗字!

苗字なんだから、そのまま読むはずはないよね?と思いつつも、ほかの読み方って思いつかないですよね。

もし、その苗字を読まなければいけない機会ができたら‥と考えると、冷や汗がでてきそうです。

そのような場面に遭遇することも少ないと思いますが、へ~!これは読めない!と思うような苗字を知っておくといつの日か役に立つかもしれませんね。

実際、漢字が読めないという苗字よりも、なんでそんな読み方するの!?と驚かされる苗字が多いんですよね。

単純に読んでいいのか、それとも特有の読み方があるのか・・・。学校の先生だったら間違えられない!とヒヤヒヤかも。

でも、そういった苗字ってかなり実在する数も少ないほうなので、日常ではそれほどお目にかかれないのもちょっと残念な気もしますね。

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10人いたら9人は読めない!超難読な珍しい苗字ランキング!



なんて読むのだろう?こんな読み方かな?と当てずっぽうに読んでみたら、正解の読み方だったなんてこともあります。

でも、その当てずっぽうが通用しない、超難読な苗字があるんですよね。

今回は、10人いたら9人は読めないんじゃないかな?と思われる超難読な苗字を個人の観点で集めました。

ランキングにしてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

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【30位】

春夏冬


苗字(名字)の読み方は「あきない」「あきなし」と読みます。

全国順位や人数は調査中です。

春夏秋冬のうち、秋だけ入っていないので「あきなし」なんでしょうか?

【29位】

十二月三十一日


苗字(名字)の読み方は「ひづめ」「ひなし」と読みます。

全国順位や人数は調査中です。

1年の終わりの日「大晦日」ということで「ひなし」??ですかね。

【28位】

五十殿


苗字(名字)の読み方は「おむか」「おみか」と読みます。

島根県の出雲が起源と言われ、島根県に多く見られる苗字で、全国順位は26940位、全国人数はおおよそ130人です。

「いそどの」なら読めるんですがね。

【27位】

東風平


苗字(名字)の読み方は「こちんだ」「こちひら」「くちんだ」と読みます。

東風が吹く平らな土地が語源で、沖縄県、兵庫県などに見られる苗字です。

全国順位は12627位、日本全国におおよそ500人ほどいるとされていますが、初見では読めませんよね。

【26位】

貴家


苗字(名字)の読み方は「さすが」と読みます。

甲斐が起源とされていて、全国順位は14802位で全国人数はおおよそ380人!山梨県に見られる苗字です。

「貴家(きか)」の意味は「相手を敬って、その家・家族をいう語」とありますから、貴い家柄の苗字でしょうか。

【25位】

歌枕


苗字(名字)の読み方は「かつらぎ」「かづらぎ」「うたまくら」と読みます。

全国順位は45081位、全国人数はおおよそ50人です。

「うたまくら」なら読めますが、「かつらぎ」の響きでは他の漢字を思い浮かべます。

【24位】

日新


苗字(名字)の読み方は「ひよし」と読みます。

東京都、富山県に見られる苗字で、全国順位は62260位、全国人数はおおよそ20人です。

「新」を「よし」と読む人は少ないですよね。

【23位】

佐佐布


苗字(名字)の読み方は「さそう」と読みます。

島根県出雲が発祥で、佐々布が語源とされています。

鳥取県米子市にみられる苗字で、全国順位は92053位、全国人数はおおよそ10人です。

【22位】

一口


苗字(名字)の読み方は「いもあらい」「かずぐち」と読みます。

「かずぐち」さんなら読めますが「いもあらい」さんとは中々読めませんよね。

出口が一つしかないので厄払い稲荷を祀ったのが語源とされています。

全国順位は23752位、全国人数はおおよそ170人です。

【21位】

大工廻


苗字(名字)の読み方は「たくえ」「らくじゃく」「だくじゃく」などと読みます。

沖縄、越来間切太古廻が起源で、語源は大工職のいる町とされています。

沖縄県や神奈川県に見られる苗字で、全国順位は23182位、全国人数はおおよそ170人です。

沖縄の方には読める苗字も、他県の方には難読ですね。

【20位】

人首


苗字(名字)の読み方は「ひとかべ」「ひとこうべ」と読みます。

現在の岩手県、陸中国江刺郡人首村が起源で、岩手県や福島県や東京都に少数みられています。

全国順位は30585位、全国ではおおよそ110人と案外多くの方が実在しますね。

戦のある時代にできた苗字なのかな。

【19位】

定標


苗字(名字)の読み方は「じょうぼんでん」と読みます。

岐阜県に見られる苗字で、全国順位は79939位、全国人数はおおよそ10人です。

標識で定めた田「定標田」の「田」を略して「定標」だそうです。

【18位】

六十里


苗字(名字)の読み方は「ついひじ」「ついふじ」「むそり」と読みます。

埼玉県・東京都・神奈川県に見られる苗字で、全国順位は54689位、全国人数はおおよそ30人です。

「むそり」なら何とか読めそうですが、「ついひじ」「ついふじ」はなかなか読めないと思います。

【17位】

十九百


苗字(名字)の読み方は「つづお」と読みます。

昔の鳥取県因幡が発祥とされ、鳥取県に見られる苗字です。

全国順位は69647位、全国人数はおおよそ20人!漢数字が使われている苗字は読み方が難しいです。

【16位】

南足


苗字(名字)の読み方は「きたまくら」と読みます。

全国順位や人数は、調査中です。

南に足を向けて寝ると「北枕」になるからでしょうか?(;’∀’)

【15位】

華蔵閣


苗字(名字)の読み方は「けずかく」「けぞうかく」と読みます。

埼玉県、富山県、香川県に見られる苗字で、全国順位は61333位、全国人数はおおよそ20人です。

「けずかく」とはなかなか読めない!「華蔵閣」は、仏教用語が由来している苗字だそうです。

【14位】

安心院


苗字(名字)の読み方は「あじみ」と読みます。

昔の豊前国宇佐郡安心院が起源で、宇佐八幡宮が安心生得されたことが由来と言われている。

現在では大分県に見られる苗字で、全国順位は11280位、全国人数はおおよそ600人です。

【13位】

天女目


苗字(名字)の読み方は「なまため」「なばため」「あばため」「なのめ」と読みます。

現在の栃木県下野の発祥で、栃木県さくら市に見られる苗字で、全国順位は52954位、全国人数はおおよそ30人です。

天女の部分は素直に「てんにょ」と読みそうです。

【12位】

雲母


苗字(名字)の読み方は「きらら」「きら」と読みます。

雲母の産地できらきら光ることからついた苗字とされている。

北海道、静岡に見られる苗字で、全国順位は39293位、全国人数はおおよそ60人です。

「うんも」さんとお呼びしそうです。

【11位】

七五三田


苗字(名字)の読み方は「しめた」と読みます。

全国順位は72411位で、全国人数はおおよそ10人です。

「七五三」を「しめ」と読むのは、神社などにある注連縄が苗字の由来とされています。

七五三田の他にも「七五三掛(しめかけ)」「七五三木(しめき)」「七五三野(しめの)」さんなどの読み方をする苗字があります。


八月一日


苗字(名字)の読み方は「ほずみ」と読みます。

旧暦の8月1日に稲の穂を摘み取る風習が語源とされ、群馬県に多く見られる苗字です。

全国順位は35731位で、全国人数はおおよそ80人です。

〇月〇日シリーズは、難読ですよね。


奉日本


苗字(名字)の読み方は「たかもと」と読みます。

大阪府に見られ、全国順位は82993位で全国人数はおおよそ10人です。

今でこそ、メディアが何度も取り上げるので読める方も多いですが、初見では読めませんよね。


躑躅森


苗字(名字)の読み方は「つつじもり」と読みます。

全国順位は35487位、全国人数はおおよそ80人の「躑躅森」は、苗字の総画数が日本で最も多い苗字と言われています。

紙面に書くのは大変そうですね!細かすぎて老眼のある人には見えにくいです。



苗字(名字)の読み方は「いちぢく」「いちのく」「くちのく」などと読みます。

新潟県や長野県に見られる苗字で、村内や軒数などの地名が由来とされています。

一字(いちじ)で九(く)と読むから、「いちじく」と言う説もあるそうですよ。

全国順位は52179位、全国人数はおおよそ40人です。


善知鳥


苗字(名字)の読み方は「うとう」と読みます。

群馬県に見られる苗字で、全国順位は88129位、全国人数はおおよそ10人です。

この苗字!読める人はどのくらいいるのでしょう。

善いことを知らせる鳥?縁起がよさそうですね。


四月一日


苗字(名字)の読み方は「わたぬき」と読みます。

現在の千葉県、下総国葛飾郡が起源の苗字で、全国順位は89751位、全国人数はおおよそ10人です。

四月になって暖かくなると、綿入りの衣の綿を抜くことが由来とされています。


栗花落


苗字(名字)の読み方は「つゆり」「つゆいり」「つゆ」「つゆおち」と読みます。

古代の水無瀬と言う大臣のもとに露姫と言う美女が嫁ぎましたが、一年もたたないうちに亡くなってしまったそうです。

大臣は庭先にその妻の霊を祀い、その季節が栗の花の落ちる頃だったので露姫の代わりに「栗花落姫」としたと伝わっています。

見た目も響きもきれいな苗字ですが、このように物悲しい由来があるんですね。

全国順位は40864位、全国人数はおおよそ60人です。


五六


苗字(名字)の読み方は「ふのぼり」「ふかぼり」と読みます。

愛知県三河国発祥、宮崎県に見られる苗字で、全国順位は62267位、全国人数はおおよそ20人です。

「ごろく」さん「いそろく」さんと読む人はいるかもしれませんが「ふのぼり」さんとは読めませんよね。

将棋に由来していて「歩」の駒が盤の五六の位置から1マスのぼると「と金」に変わるので、「五六から歩がのぼる=ふのぼり」となったそうです。


月見里


苗字(名字)の読み方は「やまなし」と読みます。

お月見をするのに月を遮る山がないから「やまなし」となったそうです。

素敵な表現がされている苗字ですね。

全国順位は18963位で、全国人数はおおよそ270人です。



苗字(名字)の読み方は「したなが」と読みます。

漢字の見た目通り、下の棒が長いから「したなが」だそうですよ。

苗字を読むのにも柔軟な頭脳が必要ですね。

全国順位は75819位、全国人数はおおよそ10人です。

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終わりに


いかがでしたか?
今回は、10人いたら9人は読めないであろう、超難読な珍しい苗字のご紹介をしました。

難読な苗字には、風情ある情景の浮かぶ苗字から、なるほどね!と思うような由来のある苗字までありました。

超難読な苗字の方は、初見で間違いなく読んでもらえることは少ないのだとか!

いつの日かお会いするかもしれない超難読な苗字のかた!その方の苗字を一発で読んだなら、と~っても喜んでもらえるかもしれません。

ここでご紹介した苗字が、そんな機会を作れたら嬉しいです。

最後までありがとうございました。

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