今回は、さ~そで始まる珍しい苗字についてのエピソードをご紹介します。
珍しい苗字を見かけると、ちょっとうらやましい気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
実際、一般的な苗字を持つ私は憧れちゃうこともありました。
でも、珍しい苗字にはやっぱりデメリットもあったりしますよね。
今回は、そんな珍しい苗字(名字)の様々なエピソードをご紹介したいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
珍しい苗字あるあるエピソードを紹介!【さ~そ】編
さ~その読みから始まる多くの苗字。
「佐藤」などのように一般的なものから、驚くような個性的な変わった苗字まであります。
さ行の苗字で珍しいものといえば、
左衛門三郎(さえもんさぶろう)
楽々浦(ささうら)
目(さっか)
四十万(しじま)
東雲(しののめ)
七五三(しめ)
角力山(すもやま)
助平(すけひら)
世界(せかい)
世羅田(せらだ)
勢〆(せしめ)
梵(そよぎ)
素麺(そうめん)
などのように、多くの苗字が存在しています。
今回は、そんな珍しい苗字(名字)のあるあるネタのエピソードをご紹介したいと思います。
それでは、漢字の読み方がさ~そで始まる珍しい名字についてのエピソードのランキングを発表します。
#体験談は随時更新、追加していきく予定です。
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珍しすぎて読める人いる?「目」と書いて・・・
私の苗字はほとんどの方が読めません。
以前、旧姓の銀行通帳のお金を下ろす時に銀行に行ったときのことです。
名前を呼ばれましたが、私のはずなんですが読み方が違うために返事が出来なくて困りました・・・。
だって、「もくさ~ん、もくさ~ん」って読んでるんですもん。
自分とは分かっていながら返事出来ない私(笑)
「あの~すみません、私の名前は目(さっか)です。」と伝えたら、申し訳ありませんと恥ずかしそうな顔をして謝られました。
でも、読めないのが当たり前なので恥ずかしくないですよね。
結婚して名前が変わってこんな経験は無くなりましたが、旧姓はとても珍しくてあまり好きではありませんでした。
カラオケにいくといつも同じ歌を歌わされる「皿井」さん
それまでは一般的な苗字だった私ですが、結婚して皿井という珍しい苗字になって困ったことに。
勤めている職場でカラオケにいくことがあるのですが、自分の番になるといつも決まって勝手に入れられる曲があるんです。
それはご存知「サライ」と言う曲です。
24時間テレビでもないのに最初からしんみりした曲を入れられてはたまりません。
でも、上司なので断ることもできず・・・。
カラオケの最後ならまだマシなので、待ってもらえませんかね?
しょうじさん?とうかいりんさん?
珍しい苗字の読み方があります。それは東海林についてです。
普通は皆さん「しょうじ」と読むと思います。
しかし、そのまま「とうかいりん」と読む名字の人もいるんです。
高校生の頃、東海林という苗字の友達がクラスに2人もいて、読み方がその「しょうじ」と「とうかいりん」でした。
そのため、先生は指名する時いつも混乱していました。
実際、読み間違えでどっちを指名しているのかわからないことも多かったため、本人たちも諦めて先生の視線を見て対応しているほどでした。
「新盛」を説明するなら漢字?ひらがな?あなたならどっちで通しますか?
私の名字は新盛(しんもり)という南九州にある珍しい苗字です。
物心ついた時から「新森」「にいもり」「あらもり」など、読み書き共にいろいろ間違えられてきましたし、ごくたまにですが未だに間違えられます。
名前を聞かれる時は必ず説明が必要で、いつも「『新しい』に西郷隆盛の『盛』です」と説明しています。
ある時、写真の現像を頼みに写真屋へ行ったら名前を聞かれたので「新盛です」と答えたら「深いという字ですか?」と返ってきて、びっくりしました。
説明しなかった私もいけなかったと思いますが、正直、新しいパターンの間違え方に驚いたのが上回りました。
それ以来、写真の現像で名前を聞かれた時は「ひらがなでお願いします」と言っています。
「三光院」さんを「参考委員」さんと勘違い!
以前、私がパートしていた職場のパートさんから聞いた話です。
その会社に珍しい苗字の「サンコウイン」さんという社員がいました。
私が遅番で出勤するとそのパートさんが私に、
「ねえねえ、昨日、本社から電話きてね。棚卸しの日はサンコウインさんがきてくれるので色々聞いてくれっていわれたよー!私さ、わかりました!って言って電話切ったんだけどね!私、とっさにメモに書いたの!会社に棚卸しのサンコウインさんなんているんだね!」
と言いながらメモを見せてくれました。
そのメモには「参考委員」と書いてありました。
私は見た瞬間に吹き出して大笑い!!
「ねえ!参考委員さんじゃなくて『三光院さん』だから!!!!(笑)」と教えてあげました。
パートさんは「えー!三光院さん!?」漢字を説明して教えました。本当に笑えました。
この話にはオチがあって、その会社の社員の「三光院」は私の今の主人です。
そして今や私もサンコウインです(*^_^*)
力士?関取?いいえ、「相撲」です。
どこの地域でも少ない珍しい苗字だった私。
結婚して普通の苗字になりましたが、旧姓はまあ変わった苗字でして・・・。
その苗字とは「相撲(すもう)」。そう国技とおなじ名字です。
なかなかお目にかかる機会のない名字でしょう?
そのおかげで小さい頃から男の子にはからかわれ、就職となってももっとごつい人かと思ってた~といわれ・・・。
結構な事を言われてきましたが、そのおかげでそういった冗談を上手く交わせるようになりました!笑
ちょっとやそっとじゃくじけないようになったのもこの名字のおかげかも?
珍しい苗字も悪くないな~と思った私でした!
「白鳥」と言えばどの年代でもあの人なのか?
私の旧姓は「白鳥」です。
今は芸能人に居たりしてさほど珍しい苗字では無いかもしれませんが、私が子どもの頃はどの年代からも何かしら言われました。
まず小学生の頃、大人からは「白鳥さんってことは名前は麗子!?」と言われました。ドラマの主人公の名前が白鳥麗子だったからです。「白鳥さんって、やっぱりお嬢様なの?」とも何回も聞かれました。そんなはずはありません。
中学生の頃、部活の大会で遠征に出かけた時はジャージに書いてある名前を見て他校の生徒が「白鳥?あれなんて読むの?ハクチョウ?え!鳥じゃん( 笑 )」と後ろでコソコソ話しているのを何度も聞きました。
高校に入学して間もない頃、突然同級生に「白鳥さんって、もしかして中国の人?」と聞かれました。いえいえ純日本人です。中国に居そうな苗字だとなぜか思ったのでしょうか?
大学生や社会人になってからも、白鳥と言うとお嬢様なイメージがあるのか、お嬢様イジリはたまにされましたが、それ以外のことはあまり言われなくなりました。
それでも20年近くは苗字のことで色んな年代から色々なことを言われてうんざりしたものです。
現在は結婚し、とてもありきたりな苗字になったのでホッとしています。
恐怖の点呼。国語の教師なら知っていてほしい「春原」
「春原」という私の苗字、近所ではありふれていたので、それについて全く考えることすらありませんでした。
でも隣町の高校に入学してから初めて珍しい苗字であることを知りました。
新しい教員が来て授業開始に点呼をとる度に、「はるはらさん」、「すがわらさん」等々、様々な読み方で呼ばれることに。
毎回「すのはらです!」と訂正しますが、シャイな私にとって、いつしか点呼の時間が最も恐怖の瞬間になっていました。
国語の教師ですら読み方を間違えてきますからね。
見かねた担任の教員が、名簿にふりがなをふってくれたお陰で、それ以来点呼の恐怖がなくなりました。
ありがとう!担任の先生!!
銀行員も珍しい苗字の読み方に四苦八苦なのです。
もう昔の話になりますが、20代のころは正行員・パートを含め6年ほど地方銀行に勤務していました。
その中で記憶に残っている珍しい苗字が『小豆(しょうず)』さんです。
仲のいい女性行員数人と休憩時間に珍しい苗字について話が盛り上がり、中でも同期の話がインパクトありました。
彼女がまだ新人だったころ、窓口で『小豆』さんの税金収納を受け付けたものの、苗字に振り仮名がありませんでした。
どう読んだらいいのか、多忙も相まって思いつかず悩みに悩んで、お呼びする時に出てきたのが・・・『おまめ』(笑)。
これには全員が爆笑し、100歩譲って『しょうど』とか『あずき』なら分からんでもないけど、何故『おまめ』なのか総ツッコミだったのは言うまでもありません。
その時の『小豆』さんも同じ反応だったそうで、もう当人だけではなく、その場にいた全員が爆笑だったとか。
住んでいる地域では珍しい苗字だったのと、新人だったこともあって上司からはお咎めなしでしたが、彼女はしばらくショックで立ち直れなかったそうです(笑)。
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最後に・・・
いかがでしたか?
今回は、漢字の読み方がさ~そで始まる珍しい名字のエピソードや体験談をご紹介しました。
珍しい苗字を持つ皆さん、やっぱり苦労もあるようですね。
もちろん持たざる私たちも、そんな変わった苗字に遭遇した場合、間違いなく困ることになるでしょう。
そうならないように、今のうちから珍しい苗字の読み方を覚えておくといいかもしれませんね。
苗字には、それぞれ生息地域もあるようです。
自分の地域にはどんな変わった苗字があるのかチェックしておきましょう。
最後までありがとうございました。
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嫁いでいった妹の苗字が、「さんが」です。
教えて貰った漢字も覚えづらく珍しいので由来何処なのでしょうね。
小笠原さん、コメントありがとうございます!
「さんが」さんだと、山賀や山河をイメージしますね。
山賀は関東に多く、山河は西日本に多いという感じがします(*^-^*)
あとは三賀も全国に少ない苗字ですね。
珍しい漢字というとちょっと思いつかないですね。。。
さ行なのに「蝉」が載ってなかった……