珍しい苗字(名字)あるあるエピソードランキング!【ま～も】編

友達で「松野段」という珍しい苗字の方がいましたが、松野段さんは、自分の名字が嫌いだから下の名前で読んで欲しいとの事。
しかし、下の名前はありきたりで別の友達と同じ名前だったので、私達は本人がいないところでは松野段と呼んでいました。

しかしとある飲み会で、しかも松野段さんが好きな男の子の前で、うっかり松野段と発してしまい、かなり気まずい空気に。。
それを聞いたその男の子は名字をイジっていて、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、その飲み会はそうそうに帰ってしまいました。

でも、後日聞いたら、そのイジっていた男の子と松野段さんが付き合うことになったそうです。
転んでもただでは起きない！ちゃっかりしてるな～って思いました。

私は結婚してから苗字が「三代(みしろ)」に変わりました。
三代は珍しい苗字なのか、とくに電話では聞き辛いようで、違う苗字によく間違われます。

職場が電話応対があり最初に名乗るのですが、「にしなさんですか？」「にしのさんですか？」「にしださんですか？」等など違う苗字が多々出てきます。

職場でも困るのですが、何かを電話予約する時にも中々聞き取って貰えません。
なので、予約する時には最初から「漢数字の三ににんべんの代です」と言っています。

ここまでやっても聞き間違えってなくならないんですよね・・・。

高校生の時に、違うクラスでしたが、御手洗くんという人がいました。
御手洗くんは野球部で背が高く、ユニフォームの後ろにデカデカと「御手洗」と書いてあったんです。

男の子たちから「おてあらい」と呼ばれていたので珍しい苗字だなと思っていました。（無知ですよね･･･）
委員会で同じグループになった時に「おてあらいくん、珍しい苗字だね」と聞いたら「みたらいだよ(怒）」と嫌な顔されました。

おてあらいと呼んでいた子達は、からかっていたらしいです。
そうとは知らず、しかも御手洗をみたらいと読む知識もなく、御手洗くんに恥をかかせてしまいました。ごめんなさいm(__)m

私は去年結婚して「光延（みつのぶ）」という珍しい苗字に変わりました。
「光延」になってからは、人から名前を聞き返されることもしばしば。
お店の予約の際にも、名前がきちんと聞き取られていない事があって困っています。

特に面白かったのが、つい先日主人のメンズエステに電話した際に「光延です。」というと、店員から「上の名前をお願いします。」と言われてしまて・・・。
男性の下の名前のような珍しい苗字なので、何で苗字言わないの？と最初の頃は友人からもよくつっこまれました。

私は10年前にとあるパチンコ店に勤めていた時期がありました。

パチンコ店は初めてだった為に緊張していた私は更衣室で着替え終わると、ドキドキしながら皆さんがいる休憩所に向かう時に、初めて三反田さんに会いました。
三反田さんはかなりのベテランさんでとても綺麗な女性でした。女の私も惚れ惚れするような方なんですよ！

しかし、珍しい苗字だった為にネームプレートの苗字が読めず、なかなか声をかけられずにいました。

そんな中、三反田さんが私の所に来て、「初めまして。みたんだです。」と、気さくに声を掛けてくれたんです。
そして、「野瀬さん（私です）って、珍しい苗字だね。」と一言。
私も思わず、「いえいえ、三反田さんも珍しいですから。」と、突っ込み漫才みたいな形に。

そこから話が膨らんで、職場では三反田さんと一番仲良くなり、仕事やプライベートな事で意気投合しました。

「牟田（むた）」っていう珍しい苗字の知人女性がいます。
よく「ブタさん」って間違えられてしまうみたいで･･･。

彼女はちょっとぽっちゃりしている体型なので、自分の苗字をよくネタにしていてなんだか微笑ましく思います。
だけど、結婚するなら平凡な苗字の人って言ってました。

やっぱり珍しい苗字で苦労してるのかな・・・。
ちなみに牟田とはお米がいっぱい収穫できる良い田んぼっていう意味だそうです。