今回は、実在する珍しい名前やキラキラネームについて後悔した!嫌だった!というエピソードをランキングにしてご紹介します。



最近は特に珍しい読みや当て字の珍しい名前やキラキラネームのような名前が当たり前になっていますよね。

見ていると学校の先生は大変だろうな~・・・って思ったり(・.・;)


今回は、そんな珍しい名前について後悔した!この名前が嫌だった!という残念なエピソードをご紹介します。

是非最後までお付き合いください。



実在する珍しい名前やキラキラネームランキング!後悔エピソードを紹介!


子供の名前を決めるのって本当に難しい・・・画数や姓名判断、文字数や漢字、響きやイメージなどなど、いろいろな考え方がありますよね。

夫婦そろって同じイメージを持つなんてことはめったにないでしょうし、男の子や女の子といった性別でも願いが変わってきます。

できるだけ個性的に!他の子供とかぶらない名前を!と思うパパママも多いとは思いますが、珍しすぎる名前はちょっと注意が必要です。


今回は、そんな珍しい名前を持つ方の残念なエピソードをランキングにしてまとめてみました。

あ・・・この名前いいと思ってた・・・という方は、是非参考にしていてください。

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「いるみ」さんの場合


私の名前は「いるみ」というちょっと珍しい名前なんです。

キラキラネームというか発音しづらくて、まず初対面や電話で必ず「えっ?もう一度お願いします」と必ず言われます。

なので、最初から「ちょっと聞きづらいんですけど、い!る!み!と言います」と一文字ずつ強調しています。

やっぱり皆さん、名前に「いるみ」という概念が無いんですよね。だから絶対に聞き返されちゃうんです(_)

一番多いのは「いずみさん」。そして「るみさん?」とか聞かれることも多いですね。

しかも、今は結婚して名字が「今井」になってしまったので「いまいいるみ」みたいになってしまい、さらに名前を言うのがおっくうです。

学生時代の出席簿から結婚式の席次表、病院診察券から領収書も仕事のメールの宛名などなど、正しい名前で記載されていた事はほぼ無く、もはや諦めています。

挙げ句の果てにはイトコの結婚式でも間違えられていたので、これには文句を言いましたが(笑)

逆に正しく記載されていた時は、相手の方が超良い人に思えて「すごーい!」と旦那に報告しています(^_^)

「ティアラ」さんの場合


娘のお友達の名前が、カタカナで「ティアラ」という名前です。

家も近く、産まれた日にちも近いため仲良くさせてもらっていますが、名前がティアラのために幼少期の頃はお姫様みたいだねと言われていました。でも、だんだん大きくなるにつれてティアラとは似つかないような体格体型に・・・その時は本人もそれほど気にしていないようでしたね。

でも、その体型を生かしてちびっこ相撲を習っていたのですが、優勝するくらい強くなって本人もとても得意げだったのですが、ティアラという珍しい名前で相撲をする事からよくからかわれる事も多くなってしまい、いじめに近い状態に。そのせいで得意だった相撲も辞めてしまいまったようです。

キラキラネームのせいで、得意なことを続けられないなんて・・・と、やっぱり名前を付ける時は注意が必要と感じました。

「きらり」さんの場合


私の名前は「葵羅璃(きらり)」です。

この名前が本当に嫌で嫌で、名前を言うたびに「え?」「本名?」と言われて・・・ただでさえ珍しい名前なのに、20代も中盤なのでキラキラネームの先駆けみたいな感じで、今では多少の理解もありますけど子供の時は本当に周りの人に受け付けられていませんでした。

大人になった今では昔ほどにコンプレックスを感じていませんが、面接などの時に名前を言うのが怖いと言いますか、名前の印象からしっかりしていないようなイメージを持たれるような感じがして本当に嫌です。

自分の子供には普通の名前を付けてあげたいなと思います。

「のんのん」さんの場合


知り合いの子供ですが、「のんのん」とつけられていました。

確かに幼い時は可愛いかもしれませんが、大人になってからは本人もその名前を嫌がっていたようです。

本人からすれば「普通の名前がよかった!」といつも言っていて、まるでどっかのキャラクターみたいだと、とても好きになれないそうです。

子供の頃はよくても大人になったらちょっと・・・という名前は多いのかも。個性が大切!そう思って珍しい名前をつけるのかもしれませんが、つけられた本人はたまったものではないのかもしれませんね。

最近では特に変わった名前が多いですが、子供は自分では名前を選べませんから、やはり一生付き合っていく大切な名前だからこそきちんと考えてつけてあげたいものですね。

「あんじゅ」さんの場合


私の名前は「安寿(あんじゅ)」と言います。

今の若い人には珍しくないかもしれませんが、私が小学生当時にはなかなかいなくてかなり珍しい名前でした。

おばあちゃんが命名してくれたらしいのですが、安寿と厨子王と言うお話からとった名前だと聞かされました。

素敵な思いやりがあるお姫様の名前なのと言われてきて小さい頃は喜んでいましたが、年頃になってその安寿と厨子王の話を読むと、凄絶な人生を歩んだお姫様だったのでかなりショックでした。

なんでそんな名前つけたんだと言ったら、おばあちゃんは響きがすごく素敵だったからと安易な理由でダブルでショックでした。

いまだに年配の人に名前を言うと安寿と厨子王の?と聞かされるのでかなり面倒です(_)

「みなみ」さんの場合


私の名前は「陽(みなみ)」です。

読み方が珍しい名前で、漢字だけだと男性に間違えられることがよくあります。高校生までは先生たちに名前と顔を覚えてもらえていて、「みなみ」さんと呼んでもらえていたのであまり名前を気にしたことはありませんでした。

でも大学生になると、生徒数が多く先生たちに顔と名前を覚えてもらえることが少なくなったので、出席をとるときに「みなみ」くんと呼ばれたり、メールでも男性に間違われたりすることが増えました。

そのときは少し悲しくなりましたね。でも今ではその呼び方に慣れてしまいあまり気にならなくなっちゃいました(^_^;

「のりつぐ」さんの場合


僕の名前は「教嗣(のりつぐ)」というちょっと読み方の難しい名前です。

初対面の方で1回で読むことが出来る方にお会いしたことがほとんどありません。学生時代は転勤族だったので、転校するたびに学校の先生に名前を覚えてもらうのに大変苦労しました。

読み方だけでなく書き方も難しいので、名前を間違えられることはしょっちゅうです。卒業アルバムや卒業証書、合格通知や役所の書類などは何回もチェックが必要でしたね。

どうせならアルファベット表記にしてくれたらどんなに楽だったのに…と思うことが多いです。セールスで名前を間違えられた場合には、即効断ることが出来るという利点があるくらいですね(_)

「ようま」さんの場合


私の名前は「陽馬(ようま)」です。

今では気に入っている名前ですが、学生の頃はとてもからかわれました。読み方は「ようま」なので「洋間」となり、部屋の呼び方っぽいということであだ名が「畳」(洋室→和室→畳と変化していった)なんてこともありました。

今ではキラキラネームなんて言葉もあるくらい珍しい名前も増えてきましたが、私が学生の頃はまだ変わった名前などが流行っていなかったもあって、随分とバカにされたものです。

今でも不動産屋に行った時に時々「こちらの洋間は~」なんて言われると少しドキッとしてしまいます(^_^)

「さいこ」さんの場合


知人で彩子と書いて「さいこ」と読む方がいます。

日本語だと彩り豊かな素敵な女性のイメージですが、海外に行くと”phycho”気が狂った、という英語と同じ音に聞こえるので自己紹介のときに少し恥ずかしいと話していました。

工夫としては「”sai”、”sai-chan”って呼んでね」と言ったり、サではなくイにアクセントを置き「サイーコ」と名乗ったりしているそうです。

今は国際化社会なので日本語の観点から見て綺麗な名前でも、せめて英語で同じような音の悪い意味の言葉がないか、名付けの際に考えた方がいいのかなと思いました。

個性的な名前をつけてあげたい親の気持ちは十分分かりますが悪い印象の珍しい名前になることは避けたいですね。

「きらり」さんの場合


私の娘が通う幼稚園のお友達が少し珍しい名前を持っています。

名前が“星きらり”でとても可愛らしい名前だと思うのですが、本人は少し恥ずかしく感じている様で、幼稚園でもフルネームで呼ばれると嫌がっています。

きらりちゃんにはお姉ちゃんがいるのですが、お姉ちゃんの名前がこれまた少し変わっていて、“星ひかる”という名前。

姉妹揃うと”星きらりひかる”とお友達にからかわれたりする時もある様です。

さらにはこの姉妹には弟がいて、名前が“星流星(りゅうせい)”という名前です。周りからは、とことん”星”という苗字にこだわっていると感心されていますが、子供達は残念ながら嫌がっている様でした(・

「だいきち」さんの場合


私の息子の名前は「大吉(だいきち)」といいます。

最近キラキラネームが多くて個人的にはあまり好きではないので、自分の子どもにはキラキラネームではなく誰が読んでも間違えないで読んでもらえる名前にしようね!ということで、少し古風な名前を名付けました。

ところが、友だちから「キラキラネーム?大吉と書いて超ラッキーと読むの?」と言われることが多々あります。

そんなはずないでしょ!っていつも思っていますが、キラキラネームが多い世代の弊害ですかね・・・。

絶対にキラキラネームではなく、しっかりと読んでもらえる名前だ!と自信を持っていたのですが、まさかそんな読まれ方をするとは思ってもいなかったのでショックでした。

「りえ」さんの場合


私の名前は「りえ」なんですが、日本では普通に通る名前だと思います。でもこれ、日本以外だと結構珍しい名前になるんです。

たとえば、20歳のときにアメリカに留学したときのアメリカ人の反応は、人によって英語でlie(嘘つき)という響きと同じらしくてよくからかわれたりしました。

その時まで自分の名前が恥ずかしいとは一度も思っていませんでしたが、英語で例えると響きが悪いので自分の名前を変えたいと思うようになりました・・・。

さらにフランス語で「りえ」は笑うという意味らしく、日本を出たら笑い物になるような気がしてなりません・・・気にしすぎかもしれませんが、これほど自分の名前を変えたいと思ったことはありませんでした。

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生まれてきてくれた大切な赤ちゃんの名前。

名付けにはいろいろな考え方がありますから、これが正しい決め方!という方法はありません。

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カラーページがとっても豊富で読みやすく、名前のイメージもしやすいですね。

女の子の名前事典―書き込める字画チェックシートつき(牧野 恭仁雄)



こちらは「女の子名前事典のマスター版」!女の子に特化した名前辞典です。

よくある「音」「漢字」「イメージ」「画数」の他、「海外での通用性」というアプローチも!

内容もわかりやすくて見やすいと高評価の一冊です。

女の子へ贈る名前事典(大橋一心)



こちらも女の子の名前用の一冊です。

「音」や「漢字」の他、「愛称」や「将来への願い」、「思い入れのあるもの」などのちょっと変わったアプローチを紹介。

他の本では思いつかなかった名前が浮かんだという人もいて高評価です。

最後に・・・


いかがでしたか?

今回は、珍しい名前やキラキラネームの残念なエピソードをまとめてご紹介しました。

やはりちょっと変わった名前を付けるのは注意が必要ですね。


もちろんご両親の気持ちがこもった名前ならばそれが一番!とは思いますが、つける前にその子が大きくなったときのことを想像してみる必要もあります。

あまりにも読めない難読な漢字や当て字などの名前は、子供が苦労する可能性がありますからね。

はじめての贈り物である名前ですから、やっぱり本人に喜んでもらいたいものです。


最後までありがとうございました。

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